岩谷堂箪笥の漆塗りの種類について

Home > 岩谷堂箪笥 > 岩谷堂タンス「塗りの種類」

岩谷堂箪笥 塗りの種類


  • 岩谷堂箪笥の種類
  • 形の種類
  • 塗りの種類
  • 金具の種類

塗りによって、趣も味も変わってきます。

岩谷堂箪笥の特徴の一つでもある「漆塗り」。これは岩谷堂箪笥のタイプを分ける大きな要素の一つです。
欅材の風合いが最も生かされる「拭漆塗り」。モダンにもなり、華やか印象にになる「呂塗り」。高級感漂う「木地呂塗り」。
時を経るにつれて艶が増し、独特の風合いがかもしだされます。
お好みの風合いを見つけ、永くご使用頂いて味のある家具にしていきませんか?

■拭漆

岩谷堂箪笥の一番スタンダードな塗りです。
名前の如く、下地から6~8回漆を塗っては拭く過程を繰り返します。
※色を入れることも可能です。

赤黒赤黒
琥珀琥珀
黒

拭漆通常色

■呂塗り

呂色漆を下塗りから24~25回も木目(材質はシナ材を使います)が見えなくなるまで塗り重ねます。表面は鏡面のようにつるっとしているのが特徴です。
*納期を約三ヶ月頂きます。

赤黒赤黒
琥珀オール朱

伝統工芸職人が呂塗りをしているイメージ

■木地呂

工程は呂塗りと同じで、こちらは木地呂漆を使っています。
欅の木目を生かしつつ塗り重ねてつやを出し、出来上がりは重厚な濃紺で、年月が経つにつれて木目が徐々に浮き出て味が出てきます。
*納期を約三ヶ月頂きます。

手打木地呂手打木地呂
蒔絵蒔絵

木地呂のイメージ

ザ・ホームは岩手県産㈱と岩谷堂箪笥生産協同組合が提供
する岩谷堂箪笥の関東総代理店です。
弊社は有名百貨店、家具専門店へ納入しております。詳しくはお問い合わせ下さい。


*類似品にはご注意下さい

岩谷堂箪笥は、岩手県箪笥生産協同組合と岩手県産株式会社の厳しい品質管理のもと右の検査済証が附されて出荷されます。 岩谷堂箪笥生産協同組合の製品には商標が添付されております。

伝統マークと商標